高信頼性を有するガラスの欠点の一つは重さです。そこで軽い超薄板(0.2mm以下)を用いて高信頼デバイスのための光学部材を提供するのですが、ガラスのもう一つの欠点である割れの回避が不可欠です。これには割れの起点である分断面の管理がポイントとになります。
次に、弊社技術を応用した光学部材用超薄板分断の技術を紹介します。
【曲げても割れない超薄板ガラスの加工】
A:ケミカル分断 | B:機械分断 | C | |
断面 | |||
特徴 | 薬品でガラスを溶かすことで機械加工では難しい異形パターンを大きなガラスから多面取りで作製することが可能。 | 直角で、キズのない断面での切断が可能 | 取り扱いの中で欠けのリスクが少ない断面形状で、高い寸法精度と曲げ強度を実現 |
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